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・この項では上段に微細鱗雲、下段に石垣状の雲を集めて掲載してあります。
いずれも大きな地震の前に見られ、密度が濃く、高空で白く輝くほど後続の地震が大きくなります。
また、影響される震源の数が多くなるほど模様が入り乱れるようです。
下の模様の細かい鱗模様は、強い震源からの前兆電磁波が断層などの各所から放出されるため、
干渉を起こして生成されるものと考えています。
石垣状の雲は、より遠方の地震を示すようで、「遠くの大きな地震を示す」と言われています。
いずれにせよ、古代に「龍」の連想を生んだのは、この「鱗」雲に違いないと思っています。
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2001.11.5
[東海アマさんのコメント]
湘南のIKU氏が5日に撮影した鱗状雲。右手から噴出しているように見える。非常に危険なタイプ
2001.11.12 東海道沖M5.5
2001.11.13 岩手県沖M5.1
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2003.1.26
2003.1.28 十勝沖M5.0
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2003.6.12、このタイプの龍の腹のような雲は、茨城、福島の前兆で有る場合が多く見られます。
2003.6.16 茨城県沖M5.1
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2003.9.11
2003.9.17 北海道東方沖M5.1
2003.9.20 千葉県東方沖M5.5
2003.9.26 十勝沖M8.0
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2004.11.24
2004.11.26 イリアンジャヤ7.2M
2004.11.29 釧路沖M7.1
2004.12.06 根室半島南東沖M6.9
2004.12.26 スマトラM9.0
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2004.12.24、「前兆雲の例」「スマトラ前兆」にも掲載の雲。
2004.12.26 スマトラM9.0
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2005.2.15、TKi[797]鱗雲
「朝から東西基調の雲が出ていましたが、15時現在、東南東ー西北西の帯雲になっています。頭上の雲底は細かい鱗状。うっすらと椋平虹も見えています」
2005.2.16 茨城県南部M5.4
2005.2.19 台湾5.5M
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2005.8.30、TKi[659]要注意
「昼過ぎから、頭上に細かい鱗雲が出ました。陰影が深く、白く輝くもの。M5以上の前兆です。(中略)鱗につき方向を断定できません。マリアナからフィジーなどのM7級も可能性があります」
2005.8.31 三陸沖M6.2
2005.9.6 台湾付近M6.1
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2006.6.5、TK36192
「日没近くに局所局所の微細鱗、漣状雲となって現れました。総合すると、強い前兆には間違いありません。ただ午後の雲は、紀伊半島沖などの列島周辺の震源を示しているのか、スマトラなど超遠方の震源を指しているのか、非常に難しい形状をしておりました。(中略)12日満月前後まで要警戒と思います」
2006.6.9 フィジー6.1M
2006.6.12 大分県中部M6.1
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2006.9.28「今日のレポート」
「当地、本日は全方位放射と言ってもよい状況でした。(中略)付帯して、北の空に東ー西の長大な帯雲、北西向きの鈎型巻雲、北東ー南西の畝雲、漣状雲あり。これは過去例では茨城・福島沖などM5級の前兆です」
2006.10.11 福島沖M6.0
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2001.8.10
2001.8.14 青森県東方沖M6.2
2001.8.16 沖縄本島近海M6.3
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2001.9.6、典型的な「遠くの大きな地震を現す石垣状雲」
2001.9.9 パプア7.5M
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2003.10.7
2003.10.8 釧路沖M6.3
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2004.6.18、TKi[9702:鱗雲]
「朝、高空に白い大柄な鱗雲が出ています。非常にわかりにくい出方です」
2004.6.28 アラスカ南東部6.7M
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2004.7.19、TK[7889]
「朝の雲には久々にぞっとさせられました。
高空に出ていた透明感のあるやや崩れた亀甲雲は、鳥取地震10分前の雲に形は崩れているものの似ていました」
2004.7.22 沖縄本島近海M6.3
2004.7.25 スマトラ南部M7.2
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2004.11.5、TKi[388:雲]
「昼前にはごく一部が細かい鱗雲の亀甲雲に変化。以後、ほんわりした積雲ふうの大柄な亀甲雲になり滞空」
2004.11.7 オホーツク海南部M6.3
2004.11.9 台湾付近M6.4
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2006.7.26「今日のレポート」
「雲は北東ー南西方向基調の石垣状雲で、高空で、透明感・輝きがあり、亀裂が微小で強い前兆雲の要件を満たすもの。基本的には当地から遠方の前兆です。主震源はここ数日の強い前兆も併せて、1.ウラジオ・沿海州、2.サハリン・千島(衛星で南沖にナミナミ雲)、3.北海道〜三陸沖、4.九州南沖〜台湾を疑います」
2006.7.28 南西諸島南部6.1M
2006.8.5 千島5.1M
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